太白区 E・Sさん(72歳)
私が脳梗塞を発症したのが、平成18年1月でした。
左片麻痺というハンデを背負っての退院でした。
家では何もすることがなく、これではつまらないと思い区役所へ行き相談したところ西多賀包括センターを紹介され、
そこで私のような障害者のためのリハビリを実施している所があると説明され申し込んだところ10月からということになり、
週1回リハビリをやるようになりました。
内容はストレッチ運動→3台のマシンを使った筋力の維持及び向上→ストレッチ運動を行い、終了し月1回の健康チェックでした。
ところがリハビリを始めて3年目の3月11日大震災が発生したため施設が閉鎖されてしまいました。
次に紹介されたのが「早稲田イーライフ仙台」です。
ここでは少人数グループ訓練で所長さん他3名で指導しておりました。
内容は前施設で行っていた訓練とほぼ同じですが、マシンの種類が増えていたこととノルウェーの各家庭で取り入れているといわれている紐を使用した上肢・下肢運動です。
この器具は、手足はもちろん腰、背筋、大腿筋等の筋力向上に非常に役立といわれております。
最近、左片脚の直立が当初より長くできるようになりました。
このことは、左脚筋力が付いたのではないかと喜んでいます。
最初と最後には、検温・血圧測定・問診があり、訓練の途中にはお茶やコーヒーを飲みながら、みなさんとの会話を楽しんでおります。充実した2時間30分を過ごせることに満足しています。
今後も施設の方々のご指導により筋力の維持・向上に努めてまいりたいと思っております。
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